プロフィール

坂井正治

■保有資格:全国カイロプラクティック協会認定士

1979年生まれ(富山県出身)

2002年3月 大阪経済大学卒

2004年3月 山城カイロプラクティック学院卒

2004年4月 奈良県のマッサージ店に3年間勤務

      1年間店長としてスタッフの育成・指導にあたる

2007年3月 独立開業 屋号:『出張専門ほぐしや一休』 

2015年8月 『出張専門さかい整体』に屋号変更

2017年4月 『慢性腰痛・強い肩こり専門 さかい整体』開院

 

■特技:ハンドボール(バスケットボールも少し)

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【高校時】

・インターハイ出場 

・全国選抜大会出場

・国民体育大会出場

 

【大学時】

・4年連続インターカレッジ出場 

関西学生ハンドボール1部リーグ優勝(得点ランキング7位)

・西日本インカレ準優勝

 

【自己紹介】

走る・飛ぶ・投げる・ぶつかる!が魅力のハンドボールを中学から大学まで本気で10年間続けてきました。勉強そっちのけでハンドボールばかりやってきた僕は、将来の仕事も『身体を使った職人的な仕事がしたい』と思い、大学卒業後すぐにカイロプラクティック専門学校に入学することになりました。

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朝昼は大手クイックマッサージ店でアルバイトをしながら、夕方からは2年間に渡り専門学校で学業と手技の練習に明け暮れる多忙な毎日でした。

 

 

カイロプラクティック院でインターン研修生時代に矯正前に行うマニピュレーション(筋肉のほぐし)を施術していた患者様から、

『すごく楽になったから矯正はいいです、またこの施術だけ受け来てもいいですか?』 

と言われたことや、カイロプラクティックよりも安全で需要も多く、なおかつ効果も高い筋肉の施術に関心が高まってきていました。実際、僕自身も筋肉の施術の方が楽しいと感じていたのです。

 

 

そのこともあって、卒業後はカイロプラクティックの道には進みませんでした。そして、今思えば不思議な巡り合わせですが、アルバイト先の先輩達がちょうど開業する話があり、運よく僕に声をかけてくれたのです。もちろん二つ返事でお誘いを受け、幸運にも筋肉のほぐし専門店を立ち上げから関わることになりました。

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肩こり腰痛はどうほぐしたら楽になるのか?

どの筋肉が凝りやすいのか?

どの角度でどうほぐしたら効果的なのか?

 徹底的に話し合いスキルアップしていきました。この時に得た経験が今の私の基礎になっていると断言できます。

 

 

1年も経たないうちにこのお店は繁盛店となり、忙しさのあまり鼻血を流すスタッフもいるほどでした(笑)約3年間勤めさせていただき遂に独立開業することになりました。

 

 【独立開業】

金なし、コネなし、人脈なし、

たった一人での開業でした。

店舗は構えられず、未経験の出張型でのスタートとなりました。開業当初は必死のパッチ(謎の関西弁)でチラシを配り、3ヶ月やってダメなら諦めようと考えていました。しかし、いざやってみると今では考えられないほどチラシの反響があり経営はすぐに安定しました。

 

 

筋肉をほぐすのは得意で簡単になっていたのですが、少しずつ新しい課題と気持ちの変化が出てきました。それはリピーターさんに2、3日しか楽な状態が保てないと言われたことです。自分の施術にだんだん疑問を感じはじめ、なぜすぐに元に戻ってしまうのか解決したい気持ちと

あ〜気持ちよかった!

と言われるよりも、

『痛くない、良くなった、治った!』

と言われることの方が、何倍もやりがいを感じ始めたことでした。

 

 

そして1番のターニングポイントは、

妻の椎間板ヘルニアの発症でした。

残念なことに、今まで自分のやってきた施術では妻のヘルニア対して全く治せない悔しい現実でした。それもそのはずで、2人の整形外科医から手術を薦められるほどの深刻な状態でした。(結局手術はせず保存療法で現在は完治しています)

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後になって、技術不足ではなく知識不足が原因で治せないとわかりました。

MRI画像説明:矢印の黒い部分が、腰椎4番と5番の間から突出したヘルニア。

 

 

これらのことが重なって私は、

ほぐし屋から治療家になる決意をしました。結果的にカイロプラクティックを学んだことが無駄ではなく、点と点が回り道をして繋がった経験でした。

 

今では筋肉に対する施術で良い結果が出ないときに、カイロプラクティックを使うというように、いわゆる“治療の武器”の1つとして役立つポジションにあります。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

親しい友と立山登山

親しい友と立山登山・標高3003m(左から2番目です)